(v0.9.9)通知音の選択 / フォントサイズの調整
Subway Tooter v0.9.9 をリリースしました。
通知音の選択
アカウント設定で通知音を選択可能です。
お手持ちのmp3やoggファイルなどを通知音に指定したい場合は既存の通知音カスタマイズアプリをご利用ください。
(例) 着メロメーカー https://play.google.com/store/apps/details?id=com.herman.ringtone
フォントサイズの調整
アプリ設定でタイムラインのフォントと Acct/時刻のフォントのサイズを調整可能です。
数値の単位はsp(scale-independent pixel)です。 sp と実際のピクセル数の関係は、端末設定の「文字の大きさ」の影響を受けます。
空欄にするとデフォルトの大きさ(14とか12とか)に戻ります。
画面表示のカスタマイズ
Subway Tooter の画面カスタマイズ設定は多くもなければ少なくもない感じです。
ただしその方向性が他クライアントとは少し異なります。
「切り替えなしで複数アカウント複数カラムを扱う」というコンセプトのアプリなので、カラムやアカウントに色を設定することは識別のために重要なのです。
テーマ
アプリ設定の「見た目/UIテーマ」で明るいテーマと暗いテーマを切り替えられます。
カラムの色
カラム設定を開いて下にスクロールして「色と背景」を選ぶとカラムの色をカスタマイズできます。
カラムを閉じるとカスタマイズされた情報は失われます。
カラムに背景画像と透過度を設定することもできます。かわいい/楽しい/かっこいい背景を設定するとタイムラインがより楽しく見えるかもしれませんね。
フッタ部分の色
アプリ設定の「見た目/フッタの色」でカスタマイズできます。
自アカウントの通称と色
アカウント設定の「通称と色」を選ぶとアカウントのAcct( user@host ) に通称と色を設定できます。
設定した通称と色は以下の部分に反映されます。
- カラムの頭に表示されるAcct
- 各トゥートの頭に表示されるAcct
- フッタのカラムボタンに表示されるアンダーバー (色が設定された時だけ表示されます)
- 各トゥートの @mention 部分 (色が変わります)
カラムフッタにアンダーバーがつくとアカウントを識別しやすくなります。おすすめです。
他アカウントの通称と色
アカウントやトゥートのコンテキストメニューで「通称と色」を選ぶと、そのアカウントのAcct( user@host ) に通称と色を設定できます。
それが自アカウントでなかった場合、設定した通称と色は以下の部分に反映されます。
- 各トゥートの頭に表示されるAcct
- 各トゥートの @mention 部分 (色が変わります)
交流のあるユーザには色だけでも設定しておくとTL上で識別しやすくなります。おすすめです。
display_name を頻繁に変更するユーザには通称と色を設定しておくと見破りやすくなります。おすすめです。
簡略表示
トゥートごとにボタンがいくつも表示されているのが煩わしいと思ったことはありませんか?
アプリ設定で簡略表示をONにすると、これらのボタンがポップアップ表示に変わります。
ファボやブーストの状態を確認するためにワンアクション挟まないといけないので、良し悪しですね。
カラムごとに設定したいかも…
フォローボタンをボタンバーに表示する
ワンアクションでフォロー操作ができるようになります。TLを巡回してフォロー、ファボ、ブーストを押して回るソーシャルモンキーにピッタリな機能ですね!
ついでに Subway Tooter のフォローボタンはフォロー、被フォロー状態がわかるようになっています。
フォロー中なら人が青くなり、被フォロー中ならアイコンの右下に青い丸が表示されます。
タイムラインのフォント
アプリ設定から変更可能です。
ただしフォントによってレイアウトがかなり崩れます。
フォントサイズ
(v0.9.9以降)アプリ設定から変更可能です。
フォントの色
UIテーマで白と黒を選ぶことができます。
フォントの色を個別に変更する機能はありません。
ストリーミング対応(v0.4.4)
Subway Tooter は Mastodon のストリーミングAPIを使ったタイムライン自動更新をサポートしています。
タイムライン自動更新が可能なカラムの種類
- ホーム
- 通知
- ローカルタイムライン
- 連合タイムライン
- ハッシュタグタイムライン
ストリーミングAPIが使われるのはアプリのメイン画面が表示されている間だけです。
カラム設定でストリーミングの有無や画面復帰時の自動更新の有無を設定できます。
取得漏れ
「取得漏れ」でトゥート検索してもらうと分かると思うんですが、このアプリに限らず取得漏れは発生します。ストリーミング受信にはリトライという概念がないため、通信に問題があった場合は単純に再接続するしかありません。再接続されるまでの間はトゥートを受け取れませんし、再接続がうまくいかない場合もリトライを繰り返すまでの間はトゥートを受け取れません。
タブレットモード (v0.4.8)
Subway Tooter はタブレットモードでの複数カラム同時表示をサポートします。
関連する設定
アプリ設定のタブレットモードの章で挙動を制御できます。
カラム最小幅
各カラムの横幅が一定未満にならないように調整できます。単位はdp (device independent pixel)です。
- 300 にすると Nexus 7 で縦2カラム表示ががぎりぎり可能です
- 320 より少ない幅はレイアウト上の問題が発生します。例えばトゥート中にフォローボタンを表示するような場合、横300dpだと「…」メニューが完全に表示されません。
トゥートボタンを押した時のデフォルトアカウント
複数カラム表示だと、トゥートボタンを押した時点ではどのアカウントでトゥートするかを決めることができません。
毎回尋ねるか、もしくはデフォルトアカウントを指定するかをこの設定で制御できます。
※ 投稿画面に入った後にアカウントを切り替えることも可能です。
下書き(v0.6.2)
Subway Tooter は下書きの保存と復元をサポートしています。
トゥートを作成してる最中に戻るボタンを押してしまったりアプリを開きなおしたりして、投稿画面を閉じてしまった場合、
投稿画面の「…」メニューで「下書きから復元」を選んでから、復元したい内容を選択すると、その内容から継続して編集、投稿が行えます。
添付メディアの種類(v0.6.5)
サムネイルをタップしてから「…ちっ、動画かよ」と思ったことはないですか?
Subway Tooter は添付メディアのサムネイルの左下にメディアの種類を表示します。(静画以外)
gifv とか video とか unknown とかの表示があった場合は動画かもしれません。
…でもそんなの表示されてても確認せずにタップしちゃうんですけどね。
カスタム通知リスナ(v0.7.2)
Subway Tooterの通知機能は以下の2通りの方式をサポートしています。
- 端末から定期的にインスタンスの通知を確認するpull通知
- 通知リスナ経由アプリサーバ経由でプッシュサーバにイベントを送るpush通知
PULL通知
カスタム通知リスナを設定しなくても、Subway Tooter は適当なタイミングで定期的にインスタンスから通知を取得します。ただしリアルタイムって程ではありません。5-10分遅れだったり30分遅れだったり、端末のバッテリ最適化の影響だったりで遅れる場合はあります。
PUSH通知
プッシュ通知は可能といえば可能です。
ただし Subway Tooterは無料無広告のアプリなので、アプリ開発者が全ユーザ全インスタンス分の通知リスナを提供することはできません。
デフォルトの通知リスナはごく一部のインスタンスしかサポートしていません。
「インスタンス管理者の協力があれば増やせる」という状態です。
そこで「ユーザがカスタム通知リスナのサーバを設置してアプリに設定する」ことでユーザ単位でリアルタイム通知を実現できるようにしています。
カスタム通知リスナのサーバを設置する難易度は割と高めなので上級者向けの機能です。
技術者向けの詳しい説明はこちら。
https://github.com/tateisu/mastodon-streaming-listener/blob/master/guide2.md
プラグイン (v0.7.3)
Subway Tooter は投稿時にプラグインを利用できます。
利用できるプラグインはSimejiのマッシュルームAPIに対応したアプリすべてです。
おすすめプラグイン
EmojionePicker
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mastopane.emojionepicker
Mastodonが使っているEmojione 2.2.7 準拠の絵文字を入力できます。
MastoPane の PaneCraft さんの作ったマッシュルームです。
SupportText Free
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.z589.supporttext
渡されたテキストを元にいろんなアプリへのインテントを生成するアプリです。
投稿用というよりは「選択してコピー」から使うと便利かもしれません。
ANdClip Free
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.amazing_create.android.andclipfree
クリップボード履歴や連絡先を扱えるアプリです。
Contact Picker
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.narikitic.android.mushroom.contactPicker
連絡先データをを拾ってくることができます。
顔文字コピー
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.neoscorp.android.kaomoji
アスキーアートの顔文字を扱うアプリです。
その他
「これ聴いてるんだからねっ!」等の #nowPlaying 系、ファイルパスを入力する系、定型文を選択入力する系、など色々あります。
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Chrome Custom Tabs
Subway Tooter は Chrome Custom Tabs を積極的に使用します。
Chrome Custom TabsはWebViewやその他のブラウザと比べて「画面を開くのにかかる時間が短い」、「クッキー、ストレージ、ブックマークなどはChromeブラウザ側に保存されるのでWebViewと比べてセキュリティ的に有利」などの利点があります。
そのため、Subway Tooterは「たとえ他のブラウザが入っている場合でも」Chrome Custom Tabsを優先的に使用しようとします。
この挙動が気に入らない場合、アプリ設定の「Chrome Custom Tabs を優先的に利用する」をOFFにしてください。